平野天満天神社の神楽は天岩戸神楽(獅子舞)で、平野天満天神社の祭りに奉納されています。神楽は四方の舞や剣の舞いなど五種類の舞で構成されています。この神楽は雌獅子神楽で、女らしく膝頭をつけて内股で舞うもので、江戸時代中期以降に伝えられたとされています。起縁は定かでなく、地域住民の安定や悪病退散を願って奉納され、祭りの場所に神を迎え、家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈願して獅子神楽を舞ったものです。この天岩戸神楽は平野地域で永く伝承されてきた民俗芸能で、平野天満宮神楽保存会の40人ほどのメンバーで構成して継承され、山中湖の無形文化財に指定されています。
天満天神社の七月の天王祭では、宵祭りに本殿とお旅所で舞われ、本祭りには本殿のほか平野地域の道祖神前などで舞われます。
長田敏貴さん
お湯立て祭りは四月と九月に行われ、本殿前でお湯を立て、舞は本殿内で五つの舞が優雅に奉納されます。
長田敏貴さんは国学系の大学を卒業後、富士吉田の小室神社に仕えた後、平野の天満天神社の宮司をされ、石割神社の神職も勤められ、地域の神事を執り行ってまいりました。長田さんは地区の天王祭、石割神社例大祭、お湯立て祭などの祭りの準備では、総代さんたちの取りまとめ役として中心的役割を担っており、また神楽の保存活動にも保存会の会員と共に尽力されています。
長田さんは聖職のほかにペンション経営をされいますが、また地区において多方面で地域活動を精力的に行っておられます。
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