2008年11月12日水曜日

山中明神太鼓保存会と6代目会長中村哲さん

山中明神太鼓は昭和53年山中浅間神社の神楽(獅子舞)を復活させる時に、創作太鼓を同時に始めることになり、北海道登別の北海太鼓を基にして、山中明神太鼓が生まれ、現在の力強い太鼓の演奏が山中明神太鼓保存会で受け継がれてきました。

山中明神太鼓は山中諏訪明神の安産祭りを始めとする、神社の祭りに神楽の奉納で演奏されますが、このほかにも報湖祭、ロードレース、イチイ祭りなど多くの村の行事で演奏活動を行って、イベントを盛り上げています。また村外でも富士吉田市の恩賜林祭りなどで山中明神太鼓を披露しています。

祭り好きの幅広い層の人が集まってできた山中明神太鼓保存会は、歴代の会長を中心に長年にわたって活動を支えてきたため、祭りやイベントが活気あるものになっていると好評を得ています。山中明神太鼓の曲目は、子供が演奏する雷(イカズチ)太鼓と大人の演奏する御渡り太鼓、勇み打ち、四季打ち、山彦太鼓などが演奏されます。



明神太鼓(練習風景)
山中明神太鼓保存会のメンバーは女性を含め30名ほどで、この他に小学生が約20名で活動しています。年齢層は子供から60代まで幅広く、子供の部と大人の部で構成されています。太鼓の演奏活動には、それぞれのメンバーが仕事などの都合で参加する人数が少ないことがあり、底辺の広がりが望まれているようです。子供たちが小学校を卒業すると、中学生以上は大人の部になるので、太鼓から離れてしまうことになってしまうようです。

保存会の会長の中村哲さんは地元の建築会社に勤務されて、山中明神太鼓の会長に平成19年に就任されて、明神太鼓の運営や後進の指導などに活躍されています。中村会長さんは中学生以上の若い人たちにもっと多く参加してもらって、明神太鼓のさらなる活気ある活動を図りたいと話されていました。会長の任期は2年となっているようです。

練習活動では中村会長の熱心な指導の下で、子供たちがいきいきと楽しそうに太鼓を叩いて練習している様子がみられ、山中明神太鼓はこの子供たちによって、永く受け継がれていくことでしょう。

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